システムエンジニアが作成した設計書を基に、その機能を実現するためのプログラムを作成してテストを行います。 初めの頃はプログラムだけを作成しますが、次第に設計書も作成するようになり、徐々にできることが増えスキルが上昇していきます。 また、プログラムの実行に必要なデータを作成したり様々なテストを経験することで、SAP社ERPパッケージの理解を深めていき1年ほどでシステムエンジニアとなることが理想です。
コンサルタントから調査依頼を受け、その内容が実現可能かどうか、実現するにはどれくらいの工数がかかるか、実現できないのであればどういったことが可能か、技術的な情報を含めて回答します。 また、アドオンプログラムの開発依頼を受けた場合は、設計書を作成し、プログラマーへ開発を依頼して、出来上がったプログラムの検証をします。 システムエンジニアとして依頼をこなしながら、SAP社ERPパッケージの知識を増やし、SAP社認定資格を取得して、数年のうちにコンサルタントに昇格することが理想です。
SAP社ERPパッケージの導入に伴い、ユーザから業務要件や追加要望をヒアリングし、その実現方法を回答します。 必要に応じてシステムエンジニアに提案内容が実現可能か調査を依頼したり、アドオンプログラムの開発を依頼します。 できるだけERPパッケージの標準機能内で業務を実現できるようにするため、ユーザの業務について改善提案をすることもあります。 コンサルティング専門の会社もあり競争相手が多いため、迅速に動けて適格な判断ができる人材が求められます。